10月の終わりごろから、AntiRevokeを使用しているのにもかかわらず、「信頼されていないエンタープライズ開発元」と、表示されてしまいアプリが起動できなくなるケースが増えているようです。
このことについて、簡単に仕組み、対処法を解説します
【7日間問題を解決!】CydiaImpactorやサイトからインストールするサイドロードアプリを再インストールしなくてもいい方法
AntiRevokeの仕組み
簡単に説明するとAntiRevokeは、アプリの証明書が正しいか、有効かどうかを確認するためのサーバー「oscp.apple.com」との通信をブロックしていました。
ブロックすることによって、証明書が有効かどうかを確認できないようにしていました。
なぜ、今回使えなくなったの!?
Appleは、AntiRevokeへの対抗(?)として、新しい認証サーバー「ppq.apple.com」をリリースしました。
このppq.apple.comにより証明書の失効が証明され、使えなくなってしまう事態が起こりました。
どうすればいい?
脱獄している人の大半は、脱獄アプリの強力なAdBlocker系のアプリを使用して「ppq.apple.com」をブロックするか、hostsファイルを直接書き換えてブロックするか。
を考えると思います。
ですが、前者はセーフモードになった瞬間サーバーに繋がってアウト。
後者はyaluの証明書が失効した際、
CydiaImpactor、CydiaExtender等でyaluをサイドロードしようとする
↓
デバイスにアプリがインストールされる
↓
アプリを認証しようとする
↓
デバイスがppq.apple.comにアクセスして認証しようとする
↓
hosts書き換えによってppq.apple.comへのアクセスがブロックされていて認証できない
↓
orz
となってしまいます。
対処法
AppStoreで配布されているような強力でないAdblockを使用して「oscp.apple.com」と「ppq.apple.com」のドメインをブロックする。
私はこのアプリをお勧めします。
https://itunes.apple.com/jp/app/adblock/id691121579?mt=8
また、アプリをサイドロードする際、ppq.apple.comをブロックしている状態だと認証できないので、サイドロードする際はAdblockをオフにしましょう。
アプリをサイドロードする際はAdblockをオフにしておく。
サイドロードしたアプリを起動する際には、あらかじめAdblockをオンにしてppq.apple.comとの通信をブロックする。
また、デバイスを再起動させた時などにAdblockをオンにするのを忘れがちなので、気を付けましょう。
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