7日間問題・・・。
7日間問題とは、7日間で証明書の有効期限が切れてしまってサイドロードしたアプリが起動できなくなってしまう問題です。
昔はAntiRevokeという証明書サーバーをブロックしてくれるVPNアプリがあったのですが、Appleの対策によって使えなくなりました。
今回はAntiRevokeが無い今、7日間問題を回避する方法をいくつか紹介していきます!
7日間問題の原理を少し解説
今までAppleは証明書サーバーとして「oscp.apple.com」というサーバーを使って認証を行っていました。
AntiRevokeはそのサーバーとの通信をブロックし、証明書の有効期限が切れていないかを確認できなくしていました。
しかしAppleはその後、証明書サーバー「ppq.apple.com」を追加し、AntiRevokeを対策しました。
よって、AntiRevokeは使えなくなってしまいました。
という感じ・・・。
つまり、回避するには証明書サーバーとの通信をブロックしてやればいいのです!!
7日間問題を解決するの方法
[非脱獄メソッド]機内モード!!
サイドロードしたアプリの有効期限が切れているかどうかはアプリを起動する際に行われます。
つまり、起動する前に機内モードにしてしまえばOK!!!
でもこの場合起動するたびに機内モードにする必要が有り、一度でも忘れると通信が行われて使えなくなるので注意が必要・・・。
[非脱獄メソッド]証明書サーバーをブロックするVPN(プロキシ)を作成
認証サーバーをブロックするVPNを作成してしまえば、それに繋いでるだけで特に気にせず使えます。
ですがその場合、プロキシサーバーを常に起動しておく必要があります。
あと少し専門的なので知識が必要・・・。
[非脱獄/脱獄メソッド]hostsファイルを編集
Filzaが使えて/etc内を編集できるならhostsファイルの書き換えによって通信をブロックすることが可能です。
/etc/hostsを編集し、以下の文字列を書き加えます。
127.0.0.1 ppq.apple.com
これでppq.apple.comとoscp.apple.comの通信はブロックされます。
[脱獄メソッド]脱獄アプリを使う
リポジトリ「http://repo.hackyouriphone.org」を追加。
↓追加リンク
http://repo.hackyouriphone.org
Cydiaにて「NoMoreRevocations」と検索し、インストール。
注意
全てのメソッドは認証サーバーをブロックするものですが、注意しないといけないのが、アプリをサイドロードした時に検証する際に使うサーバーも同じサーバーなのです。
つまり、新しくアプリをサイドロードし、検証する際は一度ブロッキングをオフにしなければいけません。
さいごに
今回紹介した方法で一番有効なのが「hostsファイルを編集」メソッドです。
他の物を試して失敗した場合はこの方法を使うといいと思います。
※ですがいまのところ残念ながらiOS12ではこの方法は使えません・・・。
また有効なAntiRevokeが登場したら紹介します。
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