Clutchとは?
ClutchはiOS用アプリの高速復号化ツールです。
これを使う事によってほぼ全てのアプリを復号化することができます。
アプリを改変する際は基本、復号化を行う必要があります。
Clutch(2.0.4)のインストール方法
必要なもの
- 脱獄デバイス(iOS10.2以下)
- FilzaやiFile等のファイラー
- Terminal
- 多少の知識
インストール手順
まず、以下のダウンロードボタンをタップしてファイル「Clutch2」をダウンロードしてきます。
Clutch2をダウンロードしたらClutch2をファイラーで開き、ディレクトリ//var/mobile/に移動します。
移動できたらTerminalを起動し、以下のコマンドを実行してください。
su
alpine (パスワードを変更しているならそれを入力)
ulimit -n 512
chmod +x Clutch2
alpine (パスワードを変更しているならそれを入力)
ulimit -n 512
chmod +x Clutch2
これでセットアップは完了です。
Clutch2の使い方
Clutch2の操作はTerminalにて行います。
Terminalを起動し、以下のコマンドを実行します。
su
alpine(パスワードを変更しているならry)
./Clutch2 [option]
alpine(パスワードを変更しているならry)
./Clutch2 [option]
オプションは以下のとおりです。
- -b [リスト表示した時に表示されるアプリの数字]:バイナリをダンプ(復号化)します。
- -d [リスト表示した時に表示されるアプリの数字]:ダンプし、ipaファイルを作成します。
- -i:インストールしているアプリのリストを表示します。
- –clean://var/tmp/clutchをクリーン(空に)します。
- –version:バージョン情報を表示します。
- -?:ヘルプを表示します。
- –help::ヘルプを表示します。
./Clutch2 -iを実行し、アプリのリストを表示して復号化したいアプリを見つけ、数字を覚えておく(今回は12だとする)
./Clutch2 -d 12を実行するとそのアプリを復号化する。
復号化されたファイルは//var/tmp/clutch/に保存されます。
一連の流れ(コマンド)を説明すると、
su
[パスワードを入力] ./Clutch2 -i
./Clutch2 -d 12
[パスワードを入力] ./Clutch2 -i
./Clutch2 -d 12
という感じ。
注意
Clutch2(2.0.4)がサポートしているiOSバージョンはiOS10.2までです。
iOS11には対応していないので注意してください。
iOS11に対応しているUncrypt11の使い方↓
わからないことがあればコメントください。