今回はAppStoreで配布されているアプリのipaファイルを保存する方法を解説していきます。
ipaファイルを保存するのに準備するもの
- PC
- AppleID
- iTunes v12.6.4.3
iTunesでダウンロードしたアプリは全てipaファイルでPC内に保存されています。
他デバイスで使用する場合、Clutchする必要がありますが、この記事では紹介していません。
過去にここのページで「AppStoreで配布されているipaファイルを保存する方法」を書いていましたが、iTunesのアップデートによってAppStore機能がiTunesから削除されてしまったため、ipaファイルを保存することが困難となっていました。
ですが、こっそりとリリースされていたiTunes v12.6.4.3を使えば再び前回と同じようにipaファイルをPCから保存できるようになります。
iTunes v12.6.4.3のダウンロード
手順
まず、上記リンクよりv12.6.4.3のiTunesをダウンロードしてインストールしてください。
最新のバージョンをインストールしてしまっている方は一度iTunesをアンインストールしてから再度v12.6.4.3のiTunesをインストールしてください。
ここで、v12.6.4.3より新しいバージョンのiTunesをインストールしてしまっていた場合、起動時に「ファイル[iTunes Library.itl]は新しいバージョンのiTunesで作成されているため、読み込めません。」と表示される場合があります。
そのような場合は、「iTunes Library.itl」を削除してあげればこの問題は解決します。
「iTunes Library.itl」はC:\ユーザー[ユーザー名]\Music(ミュージック)\iTunes内にあります。
削除するか、「iTunes Library.itl.bak」等にリネームしてあげましょう。
iTunesが起動出来たら、メニューをクリックします。
まだここにAppはありません。
「メニューを編集」をクリックします。
Appにチェックを入れて「終了」をクリックします。
すると、メニューにAppが表示されるようになりました。
Appを開くと今までと同じようにAppStoreが表示されます。
ipaファイルを保存したいアプリをダウンロード。
「ライブラリ」をクリックして一覧を表示します。
適当なアプリの上で右クリックして「Windowsエクスプローラーで表示」をクリックすると、ダウンロードしたipaファイルが表示されます。
きちんと保存されていますね。
お疲れさまでした。