
最近、AppStoreにてリリースされた「Music FM: 音楽の宴」
どうやら、非公式のMusic FMクライアントっぽいです。
新しく昔のMusicFMと同じデザインのアプリがリリースされています。
ダウンロードも100曲に増えているのでそちらをインストールしてください
iOS11に対応していて、過去のMusic FMとほぼ同等の設計なので、使いやすいと思います。
AppStoreで公開停止/公開を繰り返しているようなので、今のうちにインストールしておいた方がいいです。
さて。
今回の本題は、このMusic FMの安全性について。
このサイトで少し紹介されていたのですが、どうやらこのMusicFMはYoutubeAPIを使用していて音楽はYoutubeから引っ張ってきているっぽく説明されているのですが・・・。
音楽の質、品ぞろえなどからしてあり得ないと思ったので、通信を覗いてみました。
使用したソフトは過去に紹介した「Charles」です。
まず、アプリを起動すると、Google等と通信しているようです。
これは、アプリ内に使用されている広告を表示するためですね。
発見からJ-POPを選択してみましょう・・・。
?????Youtubeとは通信していないぞ?!?!?
はい。
Youtubeとは全くもって通信していません。
この「https://cdn1.nextgenmusicapp.com」というwebサーバーと通信しています。
通信内容を覗いてみると、mp3ファイルとアルバムワークをダウンロードしているのが確認できます。
Music FM本家⇔非公式のMusicFMサーバー⇔アプリ
となっているんでしょうね。
結果。
「Music FM: 音楽の宴」は嘘つきです。
なぜ嘘をついているかは検討付きますよね。
AppStoreの審査を通るためです。
とまあ、嘘はついていたとはいえ音楽はMusicFMのものなので、結果としては本物(本家ではない)のMusicFMクライアントアプリでした。
安全性としては恐らく大丈夫です。
おかしい動きがあればまたここにでも書きます。
あと、もしAppStoreからこのMusicFMが消されてしまい、インストールできなくなったけどインストールしたい!!!
ってなるかもしれない方は以下のページを参考にしてipaファイルを保存しておきましょう。